2012年 01月 27日
NY日記ダイジェスト 後編 |
今週から東京で仕事を始めた。通勤電車に慣れないので今週は早起きして早くオフィスに行っている。仕事は短期とはいえ、大きなお金が関わる仕事なので、研修、研修である。
それから、仕事開始のたった3日前に新しい住まいに入居、いろんなものを揃えていないままなので、ちょっと不便な生活をしている。
「避難所というのはこんなもんかな、いや、もっとひどいよな」なんて考えながら、改めて自分たちの普段の生活はモノに溢れていることに気づかされる。
そういや一人暮らしも8年ぶり。この半年は実家、その前はニューヨークでルームメイトとずっと一緒だったから、この勝手気ままさに開放感を覚えるのだが、はて、家庭では一体何を揃えるのかの感覚がなくなっていて、毎日足りないものを思い出しては買っている。
本当にちょっとしたもの――たとえばお米を計るカップとかバターナイフとか。必ず家にあるものだが、ゼロから揃えるときには思い出さず、使いたいときになって「あ、無いや」という目に合うのだ。
半年前、急遽ニューヨークを出ることになったときは、とにかく捨てまくってきた。
ニューヨーク観光のパンフレット、ガレージセールで買ったレトロな食器類に、拾ってきた家具。そして苦労した大学のエッセイや課題の数々。
惜しむ時間もいろいろ判断する余裕もなかった。ニューヨークを離れる=たくさんのモノとの別れでもあったのだな。
***
さて、ブログダイジェストの第二弾。
仕事編:
新しい仕事を始めた今、3年前に初めてニューヨークで働き出したことを思い出す。業種が似ていることもあり、あの時の緊張が蘇る。
ハロー、ウォールストリート!
ちょっと贅沢だったニューヨークでのオフィス。日本はなかなかこうはいかない。
My Cube
ニューヨーク編:
ニューヨークの街については書ききれないほどあるが、旅行とは違う、住んでいるからこそ知った感覚で書いたエントリーをいくつか。
A列車でSugar Hillへ
metro vs a.m. new york
グラウンド・ゼロにて ~国家と個人~
ニューヨークで感じたこと:
ニューヨークという街で私が感じたこと。それは日本での自分との比較によって気づいたことが多かった。
ものさしを取っ払え!
今しかないという危機感
そして、どれだけニューヨークにいることがスペシャルだったかを綴ったエントリ。
クイーンズの車窓から
私のニューヨークは本当にあっという間だったけれど、流されたという意味ではない。私は毎日毎日ニューヨークに居れている幸せをかみしめていた。1日1日がかけがえのないものだという意識が常にあった。
それは、いつかはここを去る日が来てしまうだろうと、常に頭のどこかで感じていたからこそだと思う。
それから、仕事開始のたった3日前に新しい住まいに入居、いろんなものを揃えていないままなので、ちょっと不便な生活をしている。
「避難所というのはこんなもんかな、いや、もっとひどいよな」なんて考えながら、改めて自分たちの普段の生活はモノに溢れていることに気づかされる。
そういや一人暮らしも8年ぶり。この半年は実家、その前はニューヨークでルームメイトとずっと一緒だったから、この勝手気ままさに開放感を覚えるのだが、はて、家庭では一体何を揃えるのかの感覚がなくなっていて、毎日足りないものを思い出しては買っている。
本当にちょっとしたもの――たとえばお米を計るカップとかバターナイフとか。必ず家にあるものだが、ゼロから揃えるときには思い出さず、使いたいときになって「あ、無いや」という目に合うのだ。
半年前、急遽ニューヨークを出ることになったときは、とにかく捨てまくってきた。
ニューヨーク観光のパンフレット、ガレージセールで買ったレトロな食器類に、拾ってきた家具。そして苦労した大学のエッセイや課題の数々。
惜しむ時間もいろいろ判断する余裕もなかった。ニューヨークを離れる=たくさんのモノとの別れでもあったのだな。
***
さて、ブログダイジェストの第二弾。
仕事編:
新しい仕事を始めた今、3年前に初めてニューヨークで働き出したことを思い出す。業種が似ていることもあり、あの時の緊張が蘇る。
ハロー、ウォールストリート!
ちょっと贅沢だったニューヨークでのオフィス。日本はなかなかこうはいかない。
My Cube
ニューヨーク編:
ニューヨークの街については書ききれないほどあるが、旅行とは違う、住んでいるからこそ知った感覚で書いたエントリーをいくつか。
A列車でSugar Hillへ
metro vs a.m. new york
グラウンド・ゼロにて ~国家と個人~
ニューヨークで感じたこと:
ニューヨークという街で私が感じたこと。それは日本での自分との比較によって気づいたことが多かった。
ものさしを取っ払え!
今しかないという危機感
そして、どれだけニューヨークにいることがスペシャルだったかを綴ったエントリ。
クイーンズの車窓から
私のニューヨークは本当にあっという間だったけれど、流されたという意味ではない。私は毎日毎日ニューヨークに居れている幸せをかみしめていた。1日1日がかけがえのないものだという意識が常にあった。
それは、いつかはここを去る日が来てしまうだろうと、常に頭のどこかで感じていたからこそだと思う。
by gogo_sally_ny
| 2012-01-27 00:53
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