2004年 11月 05日
入学までの長い道のり |
新しい学校が始まって2ヶ月近くになろうとしている。早い早い。授業のペースには慣れてきて,最近は手の抜きどころがわかってきた。頑張りすぎても続かないから適度に手を抜かなきゃねー(←自分に言い訳)。
さて,これまでを振り返って,入学までの道のりを少し書いておこう。
渡米時は,大学は「入れたらラッキー」くらいに思っていたので,こちらに来て学校選びから始めた。語学学校のカウンセラーに相談するも,英語の未熟な私は意思疎通もままならない。結局地道にいろんな本やサイトをチェックしたが,タダでさえ面倒な大学の仕組み,英語のデータや説明を理解するのにものすごく時間がかかった。
紆余曲折を経てようやく願書を提出し,その後,入学通知が来てからもまた面倒な手続きが待っていた。留学生はアメリカ国内の生徒と違う手続きもある。それで大学には新入生のためのカウンセリングルームが設けられている。が,しかし。カウンセラーというのがこれまた不親切極まりない。もともと私の英語力の無さによる勘違いも多かったのだが,これに加え,人によって言うことが違ったり,冷たい態度をとったり,不十分な説明だったりと,とにかく振り回された。何度無駄足を踏んだことか。
そしてカウンセリングルームではいつでもたっぷり待たされる。あまりに長い待ち時間だと感じたら,時々「まだか?」と確認しなくてはならない。なぜなら彼らはウェイティングリストに名前を書かせるくせに,しょっちゅう誰かを抜かしてしまうからだ。リストを書いている意味がないではないか!でもそんなことは日常茶飯事。それでカウンセラーの誰かに文句を言うと,「リストをチェックしたのは別なスタッフだ。私は悪くない。」と言い張る。こんな言い訳も日常茶飯事。
まだある。「××の書類を作っておくからこの日に取りに来て」と指定され取りに行くと,それはおおうにして出来ていない。「だってボスがいないからサインもらえないんだもーん」とか何とか言って,少しも悪びれる様子はない。これが2時間くらい待たされた後に言われるのだからたまったもんじゃない。それでこの前,また別な書類を取りに行くのに日を指定されたので,「その手にはのらないぜー」と,2日ほどわざと遅れて行ったら,今度は絶対に日を守らなければいけない書類だったらしく,カウンセラーに怒られた。くっそう,なんか腑に落ちないぞ。
おっと,書きながら怒りがだんだん蘇ってきた。いかんいかん。入学手続きに言及するつもりが,いつのまにか大学カウンセラーに対する愚痴になってしまった(笑)。
しかし,大学に在籍する限り,学期が切り替わるたびにいろいろな手続きがあるのでこの先も苦労しそうである。でも,アメリカのシステムを知ったり,英語で交渉したりする苦労も大学での勉強のうちなのかな,と思っている。クリアしないとこの先やっていけませんよ,ということなのだから。手痛い洗礼は決して最初だけではない。心しておこう。そして次回カウンセラーと話す時は,少しでも英語で言いたいことが言えるよう頑張ろう。
※ニューヨークは今,そこらじゅう落ち葉の絨毯と化しています!
さて,これまでを振り返って,入学までの道のりを少し書いておこう。
渡米時は,大学は「入れたらラッキー」くらいに思っていたので,こちらに来て学校選びから始めた。語学学校のカウンセラーに相談するも,英語の未熟な私は意思疎通もままならない。結局地道にいろんな本やサイトをチェックしたが,タダでさえ面倒な大学の仕組み,英語のデータや説明を理解するのにものすごく時間がかかった。
紆余曲折を経てようやく願書を提出し,その後,入学通知が来てからもまた面倒な手続きが待っていた。留学生はアメリカ国内の生徒と違う手続きもある。それで大学には新入生のためのカウンセリングルームが設けられている。が,しかし。カウンセラーというのがこれまた不親切極まりない。もともと私の英語力の無さによる勘違いも多かったのだが,これに加え,人によって言うことが違ったり,冷たい態度をとったり,不十分な説明だったりと,とにかく振り回された。何度無駄足を踏んだことか。
そしてカウンセリングルームではいつでもたっぷり待たされる。あまりに長い待ち時間だと感じたら,時々「まだか?」と確認しなくてはならない。なぜなら彼らはウェイティングリストに名前を書かせるくせに,しょっちゅう誰かを抜かしてしまうからだ。リストを書いている意味がないではないか!でもそんなことは日常茶飯事。それでカウンセラーの誰かに文句を言うと,「リストをチェックしたのは別なスタッフだ。私は悪くない。」と言い張る。こんな言い訳も日常茶飯事。
まだある。「××の書類を作っておくからこの日に取りに来て」と指定され取りに行くと,それはおおうにして出来ていない。「だってボスがいないからサインもらえないんだもーん」とか何とか言って,少しも悪びれる様子はない。これが2時間くらい待たされた後に言われるのだからたまったもんじゃない。それでこの前,また別な書類を取りに行くのに日を指定されたので,「その手にはのらないぜー」と,2日ほどわざと遅れて行ったら,今度は絶対に日を守らなければいけない書類だったらしく,カウンセラーに怒られた。くっそう,なんか腑に落ちないぞ。
おっと,書きながら怒りがだんだん蘇ってきた。いかんいかん。入学手続きに言及するつもりが,いつのまにか大学カウンセラーに対する愚痴になってしまった(笑)。
しかし,大学に在籍する限り,学期が切り替わるたびにいろいろな手続きがあるのでこの先も苦労しそうである。でも,アメリカのシステムを知ったり,英語で交渉したりする苦労も大学での勉強のうちなのかな,と思っている。クリアしないとこの先やっていけませんよ,ということなのだから。手痛い洗礼は決して最初だけではない。心しておこう。そして次回カウンセラーと話す時は,少しでも英語で言いたいことが言えるよう頑張ろう。
※ニューヨークは今,そこらじゅう落ち葉の絨毯と化しています!
by gogo_sally_ny
| 2004-11-05 07:48
| 留学・英語