2005年 10月 20日
秋を探しに |
今月前半はなんだかんだと学校の休みが多かった。とはいえ、その分宿題も多かったことと雨のせいで、ずっと図書館かカフェか自室で勉強するハメになった。
しかし、さすがにもう頭が飽和状態で、先週末にはもう、テキストブックを開いても全く集中できず、「これは気分転換が必要だ」と、勉強を1日休むことにした。
ちょうどよく、友人のある誘いがあったせいもある。なんと、クイーンズの西、ナッソーというエリアヘキノコ狩りと牡蠣(カキ)祭りに行くという。秋の味覚、キノコに牡蠣!なんて素敵な響き!雨もちょうど上がって、自然の空気をたっぷり吸いたかったのでついていくことにした。
最初に向かったのは、ナッソーにある『Muttontown Preserve』という自然保護区。ニューヨークでキノコ狩りをするとはびっくりしたが、ここは広大な森で、雨上がりだったこともあり、いるいる、いろんな種類のキノコがたいして探さずにどんどん見つかった。
この友人は森探索が好きで食べられるキノコ・食べられないキノコを見分けることができる。私も田舎育ちで中学までは山でさんざん遊んでいたので森散策は慣れている。
この季節の散策は、木々の葉が緑から赤や黄色に切り替わる、ちょうどその瞬間に立ち会っているよう。私たちは、そういった色彩の変化はもちろん、途中ウサギに出会ったり、どんぐりやくるみを拾ったりと、秋の訪れを楽しみながら歩いた。しかし、食用キノコにはしっかり目を光らせ、なんと、最後には特大マイタケまで発見!この時はめちゃくちゃ感動した。
お次は牡蠣。その森の近くに、その名も「オイスター・ベイ」というエリアがあり、そこで獲れたての牡蠣をふるまうお祭りがあったのだ。着いてそっこう、「生ガキ」を食した。う、うまい!!くー、ここに白ワインがあれば!
その後、祭りのフードは高いと知りつつ、食欲を抑えきれず、クラムチャウダー、カキフライ、カキのパンケーキ、生ハマグリも次々に平らげる。最後はイタリアンドーナツZeppole(発音を表記するのが難しい、お祭り会場でよく売っている)で締めくくる。うー、やっぱうまいもん食べると癒されるなあ。
帰宅後はとってきたマイタケで舞茸ご飯。ニューヨークでは、いまだかつて舞茸が売られているのを見たことがない。例え何でもありそうなチャイニーズスーパーマーケットでも。どうやらこちらの人は舞茸は食べないらしい。
私はその貴重な貴重なマイタケをしみじみいただいた。風味は日本のよりぐっと落ちるが、この食感はいつも食べるシイタケやマッシュルームとはやはり違う!そうそう、せっかくだから久々にみそ汁なんかも作ってね。うーん、いいリフレッシュをしたなあ。しかもお土産つき。また行きたいなあ。
「週末はキノコやどんぐりを取りに・・・」なんて、とても摩天楼の街で過ごしている者の発言とは思えないな(笑)。でもニューヨークは少し外れると本当に自然が多い。場所によってはSalamandra(オオサンショウウオ)までいるんだって!
戦いはマンハッタンで、休息は自然の中で―。思えば、コレが自分に一番しっくりくる「パターン」なんだな。
ところでどんぐりってどうやって食べるんだ?アメリカンインディアンがよく食べてたっていうから拾ってきたはいいものの??
しかし、さすがにもう頭が飽和状態で、先週末にはもう、テキストブックを開いても全く集中できず、「これは気分転換が必要だ」と、勉強を1日休むことにした。
ちょうどよく、友人のある誘いがあったせいもある。なんと、クイーンズの西、ナッソーというエリアヘキノコ狩りと牡蠣(カキ)祭りに行くという。秋の味覚、キノコに牡蠣!なんて素敵な響き!雨もちょうど上がって、自然の空気をたっぷり吸いたかったのでついていくことにした。
最初に向かったのは、ナッソーにある『Muttontown Preserve』という自然保護区。ニューヨークでキノコ狩りをするとはびっくりしたが、ここは広大な森で、雨上がりだったこともあり、いるいる、いろんな種類のキノコがたいして探さずにどんどん見つかった。
この友人は森探索が好きで食べられるキノコ・食べられないキノコを見分けることができる。私も田舎育ちで中学までは山でさんざん遊んでいたので森散策は慣れている。
この季節の散策は、木々の葉が緑から赤や黄色に切り替わる、ちょうどその瞬間に立ち会っているよう。私たちは、そういった色彩の変化はもちろん、途中ウサギに出会ったり、どんぐりやくるみを拾ったりと、秋の訪れを楽しみながら歩いた。しかし、食用キノコにはしっかり目を光らせ、なんと、最後には特大マイタケまで発見!この時はめちゃくちゃ感動した。
お次は牡蠣。その森の近くに、その名も「オイスター・ベイ」というエリアがあり、そこで獲れたての牡蠣をふるまうお祭りがあったのだ。着いてそっこう、「生ガキ」を食した。う、うまい!!くー、ここに白ワインがあれば!
その後、祭りのフードは高いと知りつつ、食欲を抑えきれず、クラムチャウダー、カキフライ、カキのパンケーキ、生ハマグリも次々に平らげる。最後はイタリアンドーナツZeppole(発音を表記するのが難しい、お祭り会場でよく売っている)で締めくくる。うー、やっぱうまいもん食べると癒されるなあ。
帰宅後はとってきたマイタケで舞茸ご飯。ニューヨークでは、いまだかつて舞茸が売られているのを見たことがない。例え何でもありそうなチャイニーズスーパーマーケットでも。どうやらこちらの人は舞茸は食べないらしい。
私はその貴重な貴重なマイタケをしみじみいただいた。風味は日本のよりぐっと落ちるが、この食感はいつも食べるシイタケやマッシュルームとはやはり違う!そうそう、せっかくだから久々にみそ汁なんかも作ってね。うーん、いいリフレッシュをしたなあ。しかもお土産つき。また行きたいなあ。
「週末はキノコやどんぐりを取りに・・・」なんて、とても摩天楼の街で過ごしている者の発言とは思えないな(笑)。でもニューヨークは少し外れると本当に自然が多い。場所によってはSalamandra(オオサンショウウオ)までいるんだって!
戦いはマンハッタンで、休息は自然の中で―。思えば、コレが自分に一番しっくりくる「パターン」なんだな。
ところでどんぐりってどうやって食べるんだ?アメリカンインディアンがよく食べてたっていうから拾ってきたはいいものの??
by gogo_sally_ny
| 2005-10-20 10:33
| NY・アメリカ・異文化