2005年 07月 12日
「Y」のマジック |
ま・ずーい。
夏休みに入った途端、また英語から離れつつある。やはり、「宿題」という義務がなくなると、どうも自ら勉強することを忘れちゃうんだよね。
今手伝っている団体も、ボスとは英語で話さなければならないが、直接話すことなんて殆どない。私は日本人のスタッフのアシスタントなので、日中はほぼ日本語。それで、先週末頃から慌てて英語の本を持ち歩きだした。
しかし、ちょっと難しい本はすぐに挫折する。それなら簡単でいいから毎日触れられるように、と子供向けの本を選ぶことにした。選んだのは小さい頃TVで見ていた「大草原の小さな家」。
が、しかーし。子供向けとはいえ私には決して簡単ではない。結構四苦八苦して読んでいる。でも、そんな中あることに気付いた。子供向けの本は、シンプルだけど使える形容詞の宝庫だったのだ!
ここで言う「使える形容詞」とは、「私が覚えやすい」という意味だが(笑)、名詞としてよく使っている言葉に「Y」をつけるだけであらあら形容詞に早変わり。
例えば・・・名詞:butter(バター)。「Y」をつけると、buttery(バターの,バター風味の,バターくさい)という形容詞に。まあ、簡単!これってレストランや料理のトークで絶対使える!このほか、
・sugar(砂糖) → sugary (砂糖のような、甘い)
・chunk(かたまり) → chunky (かたまり状の)
・lemon(レモン) → lemony (レモンの味・香りのする)
・garlic(にんにく) → garlicky (にんにくのような、にんにく臭い)
※スペルによってはα+y
とかね。
salty(しょっぱい)、creamy(クリーム状の)なんかは馴染みがあるけど、まだまだ使っていない形容詞は多い。それから味の表現以外にも、
・star(星) → starry (星の多い、星をちりばめた、星明かりの)
・winter(冬) → wintry (冬の、冬のように寒い、わびしい、冷淡な)
・shadow(影) → shadowy (影の多い、暗い、かすかな)
・rose(薔薇) → rosy (薔薇色の、血色の良い、赤らんだ、薔薇のように匂う)
・cotton(綿) → cottony (綿のような、ふわふわした)
などなど。
こんな風に,なにも新しい言葉、難しい言葉を覚えなくても、馴染みの名詞に「Y」をつけちゃえばいいのだ!これらを使うだけでも結構表現が豊かになるよね。
英語を勉強している人にとっては、上記に挙げた形容詞のサンプルは、当たり前の言葉ばかりで全然意外じゃないかもしれない。でも、知っていても実際に使っていなかったりする。こういう形容詞をフル活用して会話上手・表現上手になりたいなあ。
ということで、子供の本はあなどれない。理論的な大人の本と違って、知覚に訴えるストレートな表現が多い分、基本的な表現方法を学べる。こうやっていろいろな発見をしながら、なんとか地下鉄の中での読書を続けたいと思っている。
写真:cheese(チーズ)
→ cheesy (チーズ風味の、チーズ入りの)
夏休みに入った途端、また英語から離れつつある。やはり、「宿題」という義務がなくなると、どうも自ら勉強することを忘れちゃうんだよね。
今手伝っている団体も、ボスとは英語で話さなければならないが、直接話すことなんて殆どない。私は日本人のスタッフのアシスタントなので、日中はほぼ日本語。それで、先週末頃から慌てて英語の本を持ち歩きだした。
しかし、ちょっと難しい本はすぐに挫折する。それなら簡単でいいから毎日触れられるように、と子供向けの本を選ぶことにした。選んだのは小さい頃TVで見ていた「大草原の小さな家」。
が、しかーし。子供向けとはいえ私には決して簡単ではない。結構四苦八苦して読んでいる。でも、そんな中あることに気付いた。子供向けの本は、シンプルだけど使える形容詞の宝庫だったのだ!
ここで言う「使える形容詞」とは、「私が覚えやすい」という意味だが(笑)、名詞としてよく使っている言葉に「Y」をつけるだけであらあら形容詞に早変わり。
例えば・・・名詞:butter(バター)。「Y」をつけると、buttery(バターの,バター風味の,バターくさい)という形容詞に。まあ、簡単!これってレストランや料理のトークで絶対使える!このほか、
・sugar(砂糖) → sugary (砂糖のような、甘い)
・chunk(かたまり) → chunky (かたまり状の)
・lemon(レモン) → lemony (レモンの味・香りのする)
・garlic(にんにく) → garlicky (にんにくのような、にんにく臭い)
※スペルによってはα+y
とかね。
salty(しょっぱい)、creamy(クリーム状の)なんかは馴染みがあるけど、まだまだ使っていない形容詞は多い。それから味の表現以外にも、
・star(星) → starry (星の多い、星をちりばめた、星明かりの)
・winter(冬) → wintry (冬の、冬のように寒い、わびしい、冷淡な)
・shadow(影) → shadowy (影の多い、暗い、かすかな)
・rose(薔薇) → rosy (薔薇色の、血色の良い、赤らんだ、薔薇のように匂う)
・cotton(綿) → cottony (綿のような、ふわふわした)
などなど。
こんな風に,なにも新しい言葉、難しい言葉を覚えなくても、馴染みの名詞に「Y」をつけちゃえばいいのだ!これらを使うだけでも結構表現が豊かになるよね。
英語を勉強している人にとっては、上記に挙げた形容詞のサンプルは、当たり前の言葉ばかりで全然意外じゃないかもしれない。でも、知っていても実際に使っていなかったりする。こういう形容詞をフル活用して会話上手・表現上手になりたいなあ。
ということで、子供の本はあなどれない。理論的な大人の本と違って、知覚に訴えるストレートな表現が多い分、基本的な表現方法を学べる。こうやっていろいろな発見をしながら、なんとか地下鉄の中での読書を続けたいと思っている。
写真:cheese(チーズ)
→ cheesy (チーズ風味の、チーズ入りの)
by gogo_sally_ny
| 2005-07-12 10:20
| 留学・英語