2004年 12月 18日
冬のコニーアイランド |
さぶ,さぶ,さぶ!
今週に入って寒さの種類が変わった。手袋必須。耳も隠さねば。一気に冷え込んで,いつ雪が降ってもおかしくない。そんな寒い中にもかかわらず,数日前,なんとコニーアイランドに行ってきた。
現在,授業でコニーアイランドが舞台のミステリーを使用している。しかし,私も含め,まだコニーアイランドに行ったことのないクラスメイトが結構いた。それで,授業の課題について何人かと話しているうちに,「じゃあ行ってみようか!」と突然決まったのである。確かに現場を見れば,ストーリー理解の助けになるかもしれない,それに何かきっかけがないと行く機会も無いしな,と思った私も行くことにした。
コニーアイランドはニューヨークの南端(ブルックリン)で,ビーチや遊園地のある昔ながらの行楽地。行く途中で寄り道したのでよく覚えていないが,マンハッタンから地下鉄で1時間くらいだったかなあ。何だか遠足気分だった。
地下鉄はちょっと懐かしい雰囲気の遊園地(アストロランド)のすぐ近くに着く。実は私,到着するまで,ローラーコースターの「サイクロン」だの,ミステリーに出てくる観覧車だのに乗る気マンマンであった。しかし・・・冬期間ってクローズしているのね。そっか,そうだよね。この寒さだからちょっと考えればわかりそうなのに,全然気付かなかった(笑)。ローラーコースターに乗りたかったよう。
ということで,ミステリーの内容を辿りながら遊園地の周りを歩き,その後ビーチの方へ出て,有名なボードウォークを歩いた。ここは映画の舞台にもよく使われる場所だ。最近の映画ではヒュー・グラントとサンドラ・ブロックのTWO WEEKS NOTICE を思い出す。少し古い映画では,ウディアレンの・・・えーっと何だっけ?タイトル忘れちゃった。子供の頃,アストロランドのアトラクションの下に住んでいたって設定のやつ。あるいは,彼は確かブルックリン出身だから,コニーアイランドが出てくる映画はいくつかあるのかな?それらの映画のシーンを思い出しながらずっと先まで延びるボードウォークを少し歩いた。ものすごく寒かったが,晴れていたので空がとても綺麗だった。
その後,近くの商店街に行き,スーパーマーケットに入って楽しんだ。この辺はロシア・東欧系の人たちが多く,見たことも無いお惣菜なんかがあって眺めているのが面白かった。日本の皆が肉まん・あんまんを求めるように,近所の人たちが揚げたてピロシキを求めて並んでいた。時間がなくて試せなかったのがとっても心残り・・・。
こうして寒さに震えながらも,コニーアイランドを楽しんできたわけだが,この話にはオチがあって,昨日そのミステリーについてのエッセイを提出したが,「コニーアイランドの描写が多すぎる。こんんな詳細は不要。」とのコメントをもらい書き直すはめになった。物語の理解のために行った筈が,仇になってしまった。青い空の下のコニーアイランドがあまりに印象的だったので,いつのまにか自分の主観を書いてしまっていたのだ。トホホ・・・
春が来たらまた別の顔のコニーアイランドを見に行こう。次回はきっとローラーコースターに乗って,ピロシキを食べてやるぞ。しかし,クラスメイトと行った寒い寒い初冬のコニーアイランド,これはこれで忘れられない思い出になりそうである。 コニーアイランドUSA アストロランド
今週に入って寒さの種類が変わった。手袋必須。耳も隠さねば。一気に冷え込んで,いつ雪が降ってもおかしくない。そんな寒い中にもかかわらず,数日前,なんとコニーアイランドに行ってきた。
現在,授業でコニーアイランドが舞台のミステリーを使用している。しかし,私も含め,まだコニーアイランドに行ったことのないクラスメイトが結構いた。それで,授業の課題について何人かと話しているうちに,「じゃあ行ってみようか!」と突然決まったのである。確かに現場を見れば,ストーリー理解の助けになるかもしれない,それに何かきっかけがないと行く機会も無いしな,と思った私も行くことにした。
コニーアイランドはニューヨークの南端(ブルックリン)で,ビーチや遊園地のある昔ながらの行楽地。行く途中で寄り道したのでよく覚えていないが,マンハッタンから地下鉄で1時間くらいだったかなあ。何だか遠足気分だった。
地下鉄はちょっと懐かしい雰囲気の遊園地(アストロランド)のすぐ近くに着く。実は私,到着するまで,ローラーコースターの「サイクロン」だの,ミステリーに出てくる観覧車だのに乗る気マンマンであった。しかし・・・冬期間ってクローズしているのね。そっか,そうだよね。この寒さだからちょっと考えればわかりそうなのに,全然気付かなかった(笑)。ローラーコースターに乗りたかったよう。
ということで,ミステリーの内容を辿りながら遊園地の周りを歩き,その後ビーチの方へ出て,有名なボードウォークを歩いた。ここは映画の舞台にもよく使われる場所だ。最近の映画ではヒュー・グラントとサンドラ・ブロックのTWO WEEKS NOTICE を思い出す。少し古い映画では,ウディアレンの・・・えーっと何だっけ?タイトル忘れちゃった。子供の頃,アストロランドのアトラクションの下に住んでいたって設定のやつ。あるいは,彼は確かブルックリン出身だから,コニーアイランドが出てくる映画はいくつかあるのかな?それらの映画のシーンを思い出しながらずっと先まで延びるボードウォークを少し歩いた。ものすごく寒かったが,晴れていたので空がとても綺麗だった。
その後,近くの商店街に行き,スーパーマーケットに入って楽しんだ。この辺はロシア・東欧系の人たちが多く,見たことも無いお惣菜なんかがあって眺めているのが面白かった。日本の皆が肉まん・あんまんを求めるように,近所の人たちが揚げたてピロシキを求めて並んでいた。時間がなくて試せなかったのがとっても心残り・・・。
こうして寒さに震えながらも,コニーアイランドを楽しんできたわけだが,この話にはオチがあって,昨日そのミステリーについてのエッセイを提出したが,「コニーアイランドの描写が多すぎる。こんんな詳細は不要。」とのコメントをもらい書き直すはめになった。物語の理解のために行った筈が,仇になってしまった。青い空の下のコニーアイランドがあまりに印象的だったので,いつのまにか自分の主観を書いてしまっていたのだ。トホホ・・・
春が来たらまた別の顔のコニーアイランドを見に行こう。次回はきっとローラーコースターに乗って,ピロシキを食べてやるぞ。しかし,クラスメイトと行った寒い寒い初冬のコニーアイランド,これはこれで忘れられない思い出になりそうである。 コニーアイランドUSA アストロランド
by gogo_sally_ny
| 2004-12-18 07:14
| NY・アメリカ・異文化